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 今季からプロバスケットボール・Bリーグ3部(B3)に参入する「ベルテックス静岡」のリーグ開幕戦が14日、静岡市中央体育館であった。静岡バスケの歴史の新たな1ページを見ようと1574人のファンが詰めかけ、声援を送ったが、アイシン・エィ・ダブリュアレイオンズ安城(愛知)に71―79で惜敗した。

 ベルテックスは試合開始直後から連続得点を許す苦しい展開。チーム初得点となる近藤崚太選手(23)の3点シュートなどで反撃したが、リバウンドで後手に回り、14点差で第2ピリオド(P)を終える。

 後半は一転、ローション・プリンス選手(24)がゴール下で相手のファウルを何度も誘い、フリースローから点差を縮めた。第4Pで一時逆転すると、会場の雰囲気は最高潮に。終盤に突き放されたが、チームカラーのオレンジで染まった会場からは惜しみない拍手が選手たちに送られた。

 チームは「スポーツで、日本一ワクワクする街へ」を掲げ、B3優勝を今季の目標に据える。後藤祥太ヘッドコーチは「体育館が満員でオレンジ色に染まる光景を見て、心を揺さぶられるものがあった。しっかり課題を修正して次の試合に臨みたい」と振り返った。(増山祐史)