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 トランプ米政権から主要メンバーが次々と去っていく中、影響力を増しているのがマイク・ポンペオ国務長官(55)だ。トランプ氏に忠実なイエスマンと見られる一方、「ポスト・トランプ」への野心も見え隠れする。(ウィチタ=園田耕司)

 首都ワシントンから飛行機を乗り継ぎ、約5時間かけて到着した先は、中西部カンザス州最大の都市ウィチタ。ポンペオ氏の下院議員時代の選挙区で、「世界の航空首都」と呼ばれるほど航空機産業が盛んな都市だ。一方、郊外へ車を少し走らせれば、見渡す限り地平線まで続く大草原が広がっている。カンザス州は伝統的に共和党が強く、米大統領選で毎回、共和党候補の得票が民主党を上回る「赤い州」(レッドステイツ)の一つだ。

 「カンザスの人々は勤勉で規律を重んじ、起業家精神をもつ。マイクはそんな価値観を代表しているから人気がある」

 ポンペオ氏と家族ぐるみの付き…

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