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 千葉県鋸南町の岩井袋地区には15日、社会福祉協議会と民間ボランティアらによる現地テントが開設された。

 東京都の会社員大塚教徳さん(46)は前日、仲間のボランティアと同地区を訪問。壊れた屋根にブルーシートをかけるなど高所作業の必要性を感じたため、区長を通じて現場の需要を洗い出し、地図に落とし込んだ。さらに社協に声をかけ、合同の「総合受付」を現地につくった。がれきの片付けなどは社協で、屋根に上るなどの作業は「自主責任」として民間で対応する。

 多くのボランティアが甚大な被害を受けた地域で支援にあたった。区長の久保田純史郎さん(67)は「応援がたくさん来てくれても現場に仕切ってくれる人がいないとどうしようもない。高齢者の多い集落にテントをつくってくれて本当に助かる」と話していた。(川村直子)