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 LGBTなど性的少数者への理解を広げようと、当事者や支援者たち約120人が16日、仙台市青葉区の中心部を練り歩く「レインボーパレード」を行った。仙台でこうしたパレードが行われるのは初めて。出発地の勾当台公園ではバンドの演奏もあり、大勢が楽しみながら多様性について考えた。

 パレードは、一般社団法人日本LGBT機構(東京)が主催したイベント「仙台プライドジャパン2019」の一環。参加者は先導車がかき鳴らす軽快な音楽の中、虹色の旗を掲げたり、写真を撮ったりして市内中心部を約1時間かけてゆっくり行進した。

 LGBTをカミングアウトして活動する仙台出身のシンガー・ソングライター清貴さんもパレードに参加。「みんなが本当の自分らしく生きやすい世の中になってほしい」と話した。

 日本LGBT機構代表理事の東城ひろみさんは、「いい意味で控えめな(性的少数者の)東北人が堂々と暮らせるよう、仙台が多様性の一番ある都市にしたい」とあいさつした。(井上充昌)