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 炎のジャンプで厄落とし-。旧暦八月十五夜の13日夜、沖縄県糸満市山城で、綱引き後に綱に仕立てたイネ科のチガヤ(マカヤ)をほどいて焼き、無病息災などを願う行事があった。炎を大人も子どもも次々と飛び越えた。51世帯102人(4月末時点)の集落で、見物客も含めて90人ほどが楽しんだ。

 綱引きが残る集落で綱に使う稲わらを沖縄本島北部から取り寄せる所が増える中、山城では地元や近辺のマカヤを刈り集めて使う。約30人が軽トラック3台分を使って東西合わせて長さ約20メートルの綱を編んだ。昔、マカヤは豚小屋の下草になり、後に畑の肥料に使われた。穂の綿毛は止血の応急処置にも用いられ「真に役立つ茅(かや)」の意味があるとされる。

 山城では旧暦8月11日と15日に、それぞれ集落を東西に分けて競い合う2度の綱引きがある。2日目に当たった十五夜の夜は1度目が東、2度目が西と勝ちを分け合った。皆で爆竹を鳴らしながら集落の西端まで歩き、仲門保区長(70)が家内安全などを願ってマカヤに酒を注いで火を付けた。

 家族ぐるみで訪れた地元の会社…

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