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 台所しごとを通して子どもの自立心を育てる親子料理教室が大阪にある。2歳から通える「こどもキッチン」だ。主宰はモンテッソーリ教育を学んだ大阪府茨木市の石井由紀子さん(49)。一般の家庭でも採り入れられることはないだろうか。そんな思いで、教室をのぞいてみた。

 「いいにおい」。昆布と煮干しでだしを取っていた鍋のふたを開けると、子どもたちから小さな歓声が上がった。

 9月中旬、大阪府茨木市の東コミュニティセンターに、2~4歳の子ども7人と保護者が集まった。2歳~未就学児の教室で、この日作るのは、なす・かぼちゃ・じゃこのチヂミと、春雨もやしスープ。

 スープ作りではだし汁に具材と調味料を入れ、最後に塩を少しずつ加えて、味を調える。決定権を持つのは子どもだ。味見を繰り返しながら、どのぐらい塩を入れるか決める。「子どもは味覚が敏感。味を決めてもらうと実は一番おいしく仕上がる」と石井さん。

話しかけると逆に危ない

 次に取りかかったのはチヂミに…

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