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 鹿角市に唯一残る酒蔵である千歳盛酒造と、熟成古酒「山吹」で知られる金紋秋田酒造(大仙市)がタッグを組んだ。二つの蔵の日本酒をブレンドし、独特な味を実現。地方の酒蔵の生き残り策を示しつつ、古酒の魅力発信にもつなげたい考えだ。

 発売するのは、ブレンド酒「KKB(工藤功一ブレンド)」。昨年8月に千歳盛の原酒をブレンドし、即日完売した企画の第2弾となる。今回は新酒「チトセザカリ純米吟醸」に、10年と18年貯蔵した2種の古酒「山吹」をブレンドした。

 千歳盛酒造の取締役で、全国きき酒選手権大会で優勝経験もある工藤功一さん(43)がブレンドを担当した。ブレンドの難しさは「1滴で味が全く変わる」という絶妙な割合。試行錯誤を繰り返し、構想から完成まで1年以上かかった。

 KKBでは古酒の持つ「メープ…

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