【動画】100年ものの古酒を 古酒造りの技「仕次」を唯一やる酒造所=伊東聖撮影
[PR]

 沖縄の酒と言えば泡盛。中でも熟成した古酒(クース)はうまい。古酒は古酒でも、ただ寝かせるだけでなく、琉球王朝時代からの伝統の方法に、あえて取り組む唯一の酒造所がある。その思いとは。

 「入ってみますか」。ガラス戸を開けて中に入れてもらうと、泡盛特有の甘い香りが漂っていた。80平方メートルほどの薄暗い貯蔵室には、泡盛を寝かせた甕(かめ)がずらりと並ぶ。

 沖縄本島北部の本部(もとぶ)町にある山川酒造。家族と従業員計12人で営む小さな酒造所だが、「古酒のやまかわ」と名乗るほど、古酒造りにこだわりを持つ。ここで取り組んでいるのが「仕次(しつぎ)」だ。

 泡盛は、寝かせておくだけでは…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら