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 日韓関係の悪化を背景に長崎県対馬市の韓国人観光客が激減していることを受け、県は誘客のため、3千円分の旅行クーポンを発行する方針を決めた。県は18日、これらの対策事業を盛り込んだ計9517万円の一般会計追加補正予算案を開会中の県議会9月定例会に提出する。

 クーポンは今年11月から来年3月までの宿泊料金を割引する仕組みで、インターネットでの予約などの際に発行する。熊本地震の際に国費で発行した「九州ふっこう割」を参考にした。県は追加補正予算案には約5800万円を計上した。

 このほか、香港や台湾などから観光客を誘致するための費用に約600万円、離島の体験型旅行商品開発について、対馬市分を拡充する費用に約3100万円を計上した。(榎本瑞希)