拡大する写真・図版 国際オリンピック委員会が発表した東京五輪向けの暑さ対策を説くリーフレット「BEAT THE HEAT(暑さに打ち勝て)」

[PR]

 来夏に迫った東京五輪も、気候危機にさらされている。温暖化による猛暑で、選手や観客の熱中症のリスクが高まっているのだ。気象研究者は、東京は過去にない頻度で猛暑に見舞われると警告。主催者側は暑さ対策に躍起になっている。(伊藤喜之、パリ=疋田多揚、ヨハネスブルク=石原孝

 8月15日午前7時半、熱帯夜明けの東京・お台場。東京五輪テスト大会女子トライアスロンがスタートした。その時、都心の気温はすでに29・1度だった。

 フランス代表のカサンドル・ボーグラン選手は水泳1・5キロ、自転車ロードレース40キロを終えたころ、体に異変を感じた。その後、5キロの長距離走を終えて19位でゴール。暑さのため、距離が通常10キロの半分に急きょ短縮されていた。だが、腹痛を訴えて救急車で病院に搬送された。診断は脱水症。点滴で水分を補給する応急処置を受けた。

 スタート時のお台場は曇り気味…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら