天皇陛下の即位を披露する10月22日のパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」で使う車が完成した。トヨタ自動車の高級車「センチュリー」を特注で改造し、オープンカー仕様にした。月内に内閣府に納車される。

 首相官邸で18日に開かれた式典委員会(委員長=安倍晋三首相)で報告された。トヨタが2018年に全面改良して市販した3代目センチュリーがベース車両で、車体は全長5・34メートル、全幅1・93メートル。1990年11月の平成の時に使った英ロールスロイス製のコーニッシュⅢのオープンカー(全長5・27メートル、全幅1・86メートル)よりやや大きい。

 燃費はガソリン1リットルあたり13・6キロ(JC08モード)。衝突回避、自動ブレーキシステムのほか、後部座席にはサイドエアバッグを装備した。座面の角度などを工夫して沿道から「(両陛下が)きれいに見えるよう」(皇位継承式典事務局)に工夫がなされているという。

 パレード中は「皇」ナンバーを…

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