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 日本英語検定協会は17日深夜、2020年度から始まる大学入学共通テスト向けに始める新型英検の「S―CBT」(第1回)について、受験生が払う予約金3千円の返金申込期間を10月8~15日に設けると公式サイトで公表した。受験しない場合、手数料を差し引いた金額を返金するという。詳細は10月1日をめどに公表する。

 来年4~7月にある第1回検定の「予約申込」は18日夕から始まる。受験生は個人で専用サイトから10月7日までに申し込み、予約金3千円を納める仕組み。残りの費用(3級2800円~準1級6800円)は来年2月の「本申込」で支払う。来年8~11月にある第2回検定の予約申込は来年1月に予定されている。

 受験しない場合に予約金が返金されないことに反発が広がり、文科省は13日、受験しない場合の返金と予約期間の延長を求めていた。英検は、予約が始まる現時点でも民間試験を活用するかどうかや、活用する場合の具体的な方法を示していない大学が多いため、返金期間を設けることを決めた。ただ、8日間の返金期間を過ぎると、返金はできないという。

 英検は、試験会場の確保などにコストがかかるため予約金は必要としている。(宮崎亮