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 天皇の代替わりに伴う11月の大嘗祭(だいじょうさい)で使う米を収穫する「斎田(さいでん)」に18日、京都府内から南丹市の中川久夫さん(75)が耕す田んぼが選ばれた。

 斎田と大田主(おおたぬし)(耕作者)を宮内庁に推薦したJA京都中央会は「大嘗祭を契機にさらなる農業振興につながればと考えている。大嘗祭が実りあるものになるよう引き続き尽力していく」との中川泰宏会長のコメントを発表。大田主の中川さんも同会を通じ、「大変名誉なことで、選んでいただいたことを光栄に思っています。大嘗祭までまだ時間がありますが、気を引き締めて物事にあたっていきたい」との談話を出した。

 西脇隆俊知事は「京都府として、豊かな自然に恵まれ、清らかな水に育まれた最高品質のお米が、天皇陛下のご即位に係る儀式に用いられることは誠に名誉なことであり、心からおよろこび申し上げます」とコメントした。

 斎田を設ける都道府県は、5月に皇居で行われた亀の甲を焼く占いで、東日本から栃木、西日本から京都が選ばれていた。(佐藤美千代、佐藤秀男)