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 日本が開幕戦に勝利して始まったラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会。会場の一つ、大阪府の東大阪市花園ラグビー場では、22日から1次リーグ4試合が行われる。国内ラグビーの「聖地」として親しまれてきた花園は改修を経て、緑の芝生に世界のラガーマンを迎え入れる準備が整った。

 W杯開幕日の20日、花園ラグビー場では最終段階の準備が進んでいた。フィールドの芝は、濃淡をつけたW杯仕様の模様に刈りそろえられた。「やれることはやったし、色の映え方もまずまず。やっとここまで来た」。ライン引きをしていたグラウンドキーパーの唐仁原(とうじんばら)幸一さん(47)は感慨深げに語った。

 花園は1929(昭和4)年に開場した国内初のラグビー専用競技場で、63年から全国高校大会が開かれている。2015年に近畿日本鉄道が東大阪市へ譲渡した後も関連会社の近鉄レジャーサービスが芝を管理する。近鉄の駅員だった唐仁原さんは、11年に現在の仕事へ転じた。

 花園は天然芝だ。夏芝が休眠す…

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