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 整骨院の柔道整復師が保険会社から自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険金をだまし取った疑いで逮捕される事件が、北海道内で相次いだ。治療の内容や回数をでっち上げ、水増し請求する手口だ。背景には、整骨院の一存で治療の証明書を作れる制度と、規制緩和によって柔道整復師が増えたことによる過当競争があるとみられる。

 「今日も朝から来ているな」。5月中旬、札幌市東区の路上で、札幌北署の捜査員が整骨院に出入りする患者を見張っていた。保険会社から「軽微な事故なのに長期間、整骨院に通っている人がいる。保険金詐欺ではないか」との相談が道警に寄せられたためだ。

 保険会社の記録では、車同士の事故でけがをした患者が月20回、2カ月以上通っていることになっていた。患者は本当に通っているのだろうか。捜査員が張り込みを続けると、実際に通院していることがわかった。捜査は行き詰まったかにみえた。

 だが捜査員は、あることに気づ…

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