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 ラーメン店スガキヤを運営するスガキコシステムズ(名古屋市中区)が不採算店の閉店を進めている。9月末までに全店舗の約1割にあたる36店を閉める。人手不足を受け、集客が落ち込むショッピングセンターなどの店を整理し、収益力を高める狙いという。

 スガキヤは、和風とんこつ味のラーメンで知られ、愛知県内を中心に東は静岡、西は兵庫まで2府9県に展開。閉店するのは、スガキヤより高価格帯の「寿がきや」を含め、愛知15店、岐阜5店、大阪・静岡3店、奈良・兵庫・三重2店、京都・滋賀・福井・石川1店。5月から閉店を進め、9月末時点の店舗数は327。この5カ月間の新規出店は2店にとどまっている。ピーク時の1990年代は約400店だった。

 菅木寿一常務は「人材をより収益の望める店舗に集約する。ショッピングセンターの集客力にも差が出ていて、引かざるを得ない所もある」と話している。(石塚大樹)