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 レスリングの世界選手権が18日、カザフスタン・ヌルスルタンであり、女子57キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が銀メダル以上を確定させて東京五輪代表に内定した。五輪5連覇をめざしている伊調馨(ALSOK)は同階級での五輪出場の道が絶たれた。

 伊調には62キロ級で五輪切符を狙う選択肢もあるが、関係者によると階級アップには否定的という。19日に62キロ級で出場する川井梨の妹・友香子(至学館大)がメダルを獲得した時点で、同階級での東京五輪出場の可能性もなくなる。

 川井梨は2016年リオデジャネイロ五輪63キロ級金メダリスト。準決勝までの4試合を順当に勝ち上がり、19日の決勝に進んだ。日本協会の「メダル獲得」の選考基準をクリアし、東京五輪代表に内定した。

 伊調は昨年12月の全日本選手権決勝で川井梨を破ったが、今年6月の全日本選抜選手権、7月のプレーオフで連敗し、世界選手権代表の座を逃した。(ヌルスルタン=金子智彦)