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 京都大などのチームは、マレーシア・ボルネオ島で、地中に生息するため、4本の脚が小さく退化したトカゲの新種を発見した。チームは、ボルネオ島ではさらなる新種が見つかる可能性があり、自然環境の保護・保全が必要だとしている。論文を学術誌「ズータクサ」に発表した。

 今回、新種として命名されたのは「コガタラルティアトカゲ」。タイ、マレーシア、インドネシアに分布するラルティアトカゲ属の一種で、主に地中で生活するため脚が小さく退化している。尾を除く体長は約8センチ。

 チームは2018年3月、ボルネオ島の原生林を開発したゴルフ場の一角で、トカゲを発見。これまで報告されている同属のトカゲと比べ、体長が半分程度と小さいことや、うろこの数といった特徴から、新種として発表した。(野中良祐