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 熊本県天草市有明町の有明中(道上武利校長)の1年生24人が19日、近くの有明小(森下和代校長)を訪れ、絵本の読み聞かせをして児童を楽しませた。

 小学校と中学校が連携した取り組みは以前からあった。3小学校が統合されて有明小が昨春に開校、「子ども同士をもっと交流させよう」と朝自習の時間に、生徒から児童への読み聞かせを初めて企画した。

 聞き手は1、2年生55人。中学生は2人ずつグループに分かれ、児童数人を前に人気の絵本「ぐりとぐら」や「からすのパンやさん」など自身で選んだ絵本を手に、ゆっくりとした口調で感情を込めて読むと、児童らは真剣な表情で聴き入っていた。

 1年生の江平にこさん(6)は「楽しかった。また、やってほしい」。絵本「ともだちや」を読んだ山川栞(しおり)さん(12)は「間を取って、楽しんでいるか、確かめながら読みました。ドキドキしました」と話した。(大矢雅弘)