鹿児島)桜島の噴火活発 16日から25回
村上英樹
桜島の南岳山頂火口で活発な火山活動がみられている。鹿児島地方気象台によれば、16日から19日午後3時半までで計25回の噴火が確認された。
気象台によれば、9日から山体膨張とよばれる現象がみられ、16日午前7時46分に起きた南岳山頂火口の噴火では、噴煙が火口から上空約2800メートルまで上がった。
これほどの活発な噴火活動は計29回の噴火が観測された今年3月以来。噴火警戒レベル3(入山規制)は維持される見通しという。(村上英樹)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。