【動画】大きな伊勢エビ豊漁=笠原雅俊撮影
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 見事に育った伊勢エビが高知県安芸市の安芸漁港に次々と水揚げされている。まるで、よろいを着た戦国武将のような1キロを超える特大の大物もあり、東京の豊洲市場などに運ばれている。

 安芸漁業協同組合によると、9月16日に漁が解禁になり、翌日には47・5キロの水揚げがあった。18日には54キロと豊漁が続いている。伊勢エビが運び込まれる漁港は活気づいている。

 漁協所属の20隻ほどの漁船の漁師が漁の免許を持ち、太平洋の安芸沖で網を仕掛けている。伊勢エビは、台風など暴風で海が激しくかき回された後によく取れるという。岩場などの磯に潜む伊勢エビが巻き上げられて網に入ってくる。

 漁協の藤田淳司参事は「高波が続き海が荒れた影響で、多くの伊勢エビが揚がっています。このまま豊漁が続いてほしいですね」と期待している。漁協によると、伊勢エビは1キロあたり4500円前後で取引され、東京などの高級飲食店では1万円前後になるという。伊勢エビ漁は来年4月末まで続く。(笠原雅俊)