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石清水(いわしみず)八幡宮の瑞籬(みずがき、国宝)に彫られたカマキリ

 国宝の本殿の周りを取り囲む瑞籬などに施された150点余りの極彩色の彫刻群で、1点だけカマキリがユリとともに彫られている。徳川幕府3代将軍家光による1634年の造営の際、伝説の名工左甚五郎(ひだりじんごろう)が「目貫(めぬき)の猿」とともにつくったと伝わる。

 カマキリで思い出されるのが祇園祭の蟷螂山(とうろうやま)だ。南北朝時代に四条隆資(たかすけ)が足利義詮(よしあきら)に挑んだ戦いぶりが、「蟷螂の斧(おの)」の故事のようであったことが起源とされ、その隆資の戦死した場所がこの地だった。=京都府八幡市八幡高坊

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 秋の京都非公開文化財特別公開(京都古文化保存協会など主催、朝日新聞社特別協力)が11月1~10日(一部異なる)、京都市と八幡市の21カ所で開かれます。(久保智祥)