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患者を生きる・眠る「認知症の介護」(5)

 認知症の介護は、介護者の生活や心身の状態に大きな影響を及ぼす。連載で紹介した女性のように、ストレスや不眠を訴えるケースは少なくない。

 公益社団法人「認知症の人と家族の会」(京都市)は2011年度、「介護家族の立場から見た家族支援のあり方に関するアンケート」(回答者557人)を実施。介護を始めてから生活がしづらくなったと感じる理由について複数回答で尋ねた。

 その結果、「ストレスや疲労感が増した」が76・7%で最多。自由に使える時間がなくなった(51・7%)、時間のやりくりが難しくなった(45・2%)、家事時間が増加した(44・2%)、睡眠時間が減った(42・9%)が続いた。

 団塊の世代が75歳以上となる…

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