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 マツダは20日、新型SUV(スポーツ用多目的車)「CX―30(サーティー)」を発表した。国内販売では約2年ぶりの新車種。ファミリー層に人気が高いSUVのラインアップを充実させて、販売をてこ入れする狙い。ただライバル各社も新型車を相次いで投入しており、競争は激しくなるばかりだ。

 10月24日に発売するCX―30は国内では4車種目となるSUV。主力の「CX―5」より一回り小さいが、後席は大人2人がゆったり座れる広さ。荷室には、大型のキャリーケースやベビーカーがいっしょにのせられる。街乗りでの利用も意識し、機械式立体駐車場にもスムーズに入庫できる「ちょうどいいサイズ感」に仕上げた。

 「市場がSUVにシフトするなか、ブランドを牽引(けんいん)し、今後のマツダを支えていく柱の一つと位置づける極めて重要な商品だ」。丸本明社長は東京都内で開いた発表会で意気込んだ。

 マツダは国内販売が振るわず、4~7月の販売台数は前年同期より約1割減少。ライバルとの競争が激しく、新車種の投入効果も薄れていた。てこ入れ策の一つとして、今春から、小型車やセダンの車名を海外で使ってきた「マツダ+数字」、SUVは「CX+数字」の組み合わせにして、ブランドイメージを刷新。5月に投入したマツダ3(旧アクセラ)が人気を集め、夏以降は国内販売が反転し、CX―30の投入でさらなる巻き返しを狙う。

 CX―30はSUV人気が高い…

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