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 秋の全国交通安全運動が21日に始まる。30日までの期間中、県内では高齢者や子ども、障害者らに配慮した運転を主なテーマに、県警などが各地で啓発活動を予定している。

 スタートに先立ち20日朝、県職員や警察官らが県庁近くの徳島市のかちどき橋周辺で、「チャイルドシートを正しく着用」「高齢者を守ろう」などと書いたプラカードを掲げた。

 22日午後6~7時には、とくしま動物園(同市)の「夜の動物園」で来園者に反射材を配る。25日午後4~5時に、JA名西郡(石井町)の駐車場で、名西高校の生徒が作った交通安全祈願のマスコット「無事カエル」のグッズを配る。26日の午前10~11時、半田小学校(つるぎ町)近くの県道沿いで、半田幼稚園児が手作りの栗のお面をかぶり、地元の和菓子店が作った「ゆっ栗走ろう交通安全まんじゅう」を道行くドライバーに手渡す。

 県警交通企画課によると、今年の交通事故死者(19日現在)は30人(前年同期比7人増)。このうち、65歳以上の高齢者が21人(同9人増)と7割を占める。死亡した高齢者のうち、車を運転していたのは3人。歩行者は9人、自転車に乗っていたのが5人だった。夜間の事故による死者は13人で、このうち高齢者が9人だった。同課の大舘卓次長は「年末にかけて日没が早くなるため、事故が多くなる傾向がある」と注意を呼びかけている。(高橋豪)