川辺真改、棚橋咲月
身に覚えがないにもかかわらず突然、スマホの画面にわいせつな画像が――。米アップル社「iPhone(アイフォーン)」の通信機能「AirDrop(エアドロップ)」を悪用し、故意に画像を送りつける「エアドロップ痴漢」が相次いでいる。設定の変更で被害が防げるとして、警察や専門家が注意を呼びかけている。
「え、何これ……」。最近、路上でスマホをのぞき込んでいた福岡県の大学生の女性(18)は、言葉を失った。男性の下半身裸の画像が、画面上にいきなり大写しになったからだ。
「受け入れる」「辞退」。二つの選択肢がメッセージとして現れた。慌てて「辞退」を選んだが、再び同じ画像とメッセージ。すぐにまた「辞退」を押すもまた……。やり取りは4回続き、怖くなってその場から逃げた。「不快。どうしてこんなの送るんだろう」
福岡市中央区の遊技場で遊んで…
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朝日新聞社会部