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 消費増税に合わせて増税分を上回る値上げをもくろんでいたタクシー業界に、国土交通省が「待った」をかけました。消費増税後の景気悪化を恐れる安倍政権への配慮がにじんでおり、突然はしごを外された業界は困惑しています。

突然の決定

 タクシーの運賃改定は、30日以上前に公示するのがルールだ。土日をのぞくと、10月1日の改定は8月30日が公示の期限だった。

 「申し訳ないが、消費税の転嫁分だけになった」

 ある県のタクシー協会幹部に運輸局から電話が入ったのは、その8月30日の昼前だった。この地域では、初乗り距離を短縮して運賃を500円程度に下げる「ちょい乗り」の導入と同時に1割ほどの値上げ申請をしていた。運輸局もすんなり認めるとみて、すでに各社への通知の準備もできていた。それだけに、協会幹部は「まったく想定外。驚いた」。

 突然の決定は、増税分を上回る…

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