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 秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせ、大阪府警は「あおり運転」の対策を強める。あおり運転は車両の後方からしつこくあおったり、前方で急に減速して停車させたりする悪質な行為として全国的な問題となり、府内でも増加傾向にある。

 府警は、被害に遭っても「高速道路では本線を避けて停車」「ドアや窓を開けない」といった注意点を記したチラシ約5千枚を作成。全国交通安全運動の期間中、高速道路のサービスエリアで配る。捜査では今後、航空隊のヘリコプターを活用し、地上と連携した取り締まりの強化を目指すという。

 交通総務課によると、府内であおり運転に該当する道路交通法違反(車間距離保持義務)容疑で検挙した件数は、2016年392件、17年439件、18年440件で、今年は7月末までに250件。これ以外に昨年1月~今年8月の間、逮捕・書類送検した件数は罪名別に殺人1▽傷害1▽暴行2▽危険運転致傷1。(高木智也)