恵藤公浩
(20日、ラグビーW杯 日本30-10ロシア)
開会式直後、スタジアムは興奮に包まれた。赤と白のジャージーを着た人が観客席にはあふれていた。キックオフへのカウントダウン。巻き起こる大歓声。国内のラグビーでは過去に見たことがない風景だ。
地元開催のW杯に、日本代表は相当の重圧を感じたのか。前半を中心にミスが多く、消化不良の開幕戦となった。
地元開催は不利なのか。日頃はどっしり構えている主将のリーチも大会直前には「緊張している」と話していた。日本協会の藤井強化委員長は「過去に一度もないプレッシャーと戦わなければならない」と言いながら、一方で「ただ自国開催は有利ではある」とも言っていた。
地の利を生かせるか、重圧に負けるのか。今後も選手の戦いは続く。(恵藤公浩)
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