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 第13回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の1次予選で男性棋士に2連勝していた里見香奈女流六冠(27)=清麗(せいれい)、女流王座、女流名人、女流王位、女流王将、倉敷藤花(くらしきとうか)=は20日、大阪市福島区の関西将棋会館での3回戦で北浜健介八段(43)に135手で敗れた。北浜八段が「最後まで難しいと思っていた」と振り返った熱戦で、里見女流六冠は「攻め合うタイミングを逃してしまった。」と話した。

 里見女流六冠は昨年の第12回朝日杯でも男性棋士に2連勝し、3回戦で敗退。2年連続の3回戦進出で実力を示した。

 朝日杯将棋オープン戦は全棋士、アマチュア10人、女性3人によるトーナメント。1次予選、2次予選、16人による本戦と進む。

 今回は里見女流六冠のほか、女流タイトル戦「マイナビ女子オープン」を制した西山朋佳(ともか)女王(24)、前女流王位の渡部愛(わたなべまな)女流三段(26)が出場。西山女王も渡部女流三段も1回戦で勝利し、2回戦で敗退。女性3人全員が敗退となったが、いずれも1勝以上を挙げ、3人合わせると4勝3敗と、健闘した。(佐藤圭司)