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 発射台の火災で打ちあげが延期されていたH2Bロケット8号機について、三菱重工業は20日、24日午前1時半ごろに改めて種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げると発表した。燃えたのは発射台の耐熱材でロケット本体に大きな損傷はなく、再発防止のめども立ったという。

 調べでは、出火は当初の打ちあげ予定を3時間半後に控えた11日午前3時ごろ。酸素をロケットの下部から放出していたところ、静電気で発火し、近くにあった耐熱材が燃えた可能性が高いという。

 ロケットには無人補給船「こうのとり(HTV)」8号機が搭載され、国際宇宙ステーション(ISS)へ飛行士の食料や飲料水、バッテリーなど約5トンを届ける。(合田禄)