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 「東京スタジアムって、どこ?」「東京スタジアムって懐かしい」。ラグビーワールドカップ(W杯)の開会式が行われた会場の呼称に対し、SNS上にこんな書き込みがあふれている。

 東京都調布市にあるこのスタジアムは、普段は「味の素スタジアム」と呼ばれる。ラグビーW杯組織委員会によると、スポーツ施設に企業名を冠する「ネーミングライツ(命名権)」があっても、W杯のスポンサーとの絡みがあるため、企業名は外されて表記されている。

 東京スタジアムのほかにも、横浜市の日産スタジアムは「横浜国際総合競技場」、福岡市のレベルファイブスタジアムは「東平尾公園博多の森球技場」などとなっている。

 ちなみに日本戦も行われる静岡県の「エコパスタジアム」は、そのまま。エコー(こだま)とエコロジー(環境)を意味する「エコ」と、パル(仲間)とパーク(公園)の「パ」を合わせた造語で、スポンサーの名前ではない。

 施設名だけではない。組織委によると、会場のトイレは、大手メーカーのTOTOがスポンサーになっているため、リクシル製の場合は、ブランド名を覆っているという。