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 ドイツ音楽を通して音楽の素晴らしさを分かち合おうと、世界的に活躍するドイツ在住の指揮者大植(おおうえ)英次さんによる「中学・高校吹奏楽部 公開レッスン&コンサート」が21日、兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホールで開かれた。

 第1部では同市立尼崎双星高と小田北中、成良中、第2部では同市立尼崎高と小田中、立花中が参加。レッスン後、ドイツの作曲家ワーグナーの曲を情感豊かに演奏した。

 山岡記念財団(大阪)と尼崎市などの主催。同財団は同市にも工場を持つヤンマーが設立、日独の学術・文化交流などを行っている。この試みも今年で3年目となり、大植さんは「歴史が築かれ、どんどん良くなってきている。音楽の魔法です。大事なのは続けていくこと。音楽は人を動かすことができる」と語る。参加した小田北中の長澤遥輝部長(3年)は「大植さんから表現力の大切さ、音楽の奥深さを教えて頂きました。貴重な経験を後輩たちに伝えていきたい」と話していた。(村瀬成幸)