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 浜松市で1980年代後半に暴力団事務所の追放を求める住民運動を主導、日本弁護士連合会副会長などを歴任し、今年8月7日に67歳で死去した三井義広さんのお別れの会が21日、同市内のホテルで開かれた。弁護士ら約350人が参列し、故人をしのんだ。

 三井さんは浜松市にあった山口組系暴力団の追放運動で住民側の弁護団を主導。87年に組員に刺されて重傷を負ったがその後も活動を続け、事務所の撤去を実現した。県弁護士会の鈴木重治会長は弔辞で「『暴力で人の考えを左右するのは許せない』という先生の信念は、言葉で言うのは簡単だが、40年間実践された」と功績を振り返った。

 その後、参列者一人ひとりが献花台に花を捧げた。(須田世紀)