福岡)昭和レトロ館を開設 宮若の鉄の美術館敷地に

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遠山武
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 主に昭和期の生活用品を展示した「昭和レトロ館」が、宮若市龍徳の「鉄の美術館」の敷地にお目見えした。美術館を主宰する鉄造形作家の石橋鉄心さん(74)、館内で一緒に工房を構えるステンドグラス作家の有吉ゆかりさん(71)の2人の昭和に寄せる思いが詰まっている。

 レトロ館は木造平屋の約25平方メートル。柱時計や糸車、帳簿台、黒電話、大福帳、五つ玉のそろばん、いかにも重たそうな鉄製の扇風機、ほうろう製の看板など約100点が所狭しと並ぶ。

 2人は根っからの骨董(こっとう)品マニア。もっぱら有吉さんが二十数年前から骨董店やのみの市などでお気に入りを買い集め、美術館の片隅に置いていた。平成から令和になった5月、「昭和がますます遠くなった。その良さを知ってもらう場を」とレトロ館を思い立ったという。石橋さんが廃材などを利用して1カ月ほどで建物を造り、収集品を移して並べ、7月末に開館した。

 開館を知った知人から、稲わ…

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