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 高校野球の秋季近畿地区大会の大阪府予選は21日、3回戦があり、履正社が阪南大に11―0(5回コールド)で勝利した。履正社の5番・大西蓮右翼手(2年)が公式戦初となるソロ本塁打を放った。

 三回の先頭。右打席に入る前に考えを整理した。「高校野球は、主軸にはあまり真っすぐが来ない」という中学時代の指導者の話を思い出した。「変化球に集中し、左中間へ大きい当たりを」とイメージを膨らませていた。

 狙い通り、変化球を左中間スタンドへたたき込む。「打った瞬間にいったとわかった」と誇らしげに振り返った。

 身長185センチ、体重88キロの恵まれた体。優勝した今夏の甲子園でも、控えの外野手としてベンチ入りした。パワーが魅力だが、「変化球にも対応し、打席で考えることが出来る器用さがある」と岡田龍生監督も評価する。「長打力でチームの力になりたい」と、3季連続の甲子園を狙うチームを引っ張る。(高岡佐也子