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 台風15号で多くの建物被害が出た千葉県で、強風に飛ばされた瓦や雨にぬれた家具など、大量のがれきが発生している。自治体が設けた仮置き場が埋まり、受け入れを制限するケースも。搬送する車が足りず道路脇に積まれたままの場所もあり、復旧に支障が出る恐れもある。

 21日午後、房総半島南部の海沿いにある鋸南(きょなん)町。藤本道子さん(70)の自宅前の空き地には強風で折れた枝などが、高さ1メートル、幅6メートルほどの山積みとなり、放置されていた。台風が過ぎ去った直後からあるといい、21日もがれきの回収にまわっていた軽トラックに搬送を依頼したが、断られたという。

 町は15日から町内2カ所に仮置き場を設けているが、藤本さんの自宅から最寄りの仮置き場は北へ約4キロ。藤本さんは車の運転ができない。「たばこがポイ捨てされて、火でもついたら大変。早く持っていってもらいたい」

 21日は3連休初日。町社会福祉協議会によると、400人ほどのボランティアが入り、家財の搬出などに当たったが、車が足りずに空き地や道路に置くしかなかったケースもあり、苦情も寄せられたという。

 一方、南房総市は3カ所の仮置き場を設けたが、19日と20日に1カ所ずつが満杯になり、持ち込めなくなった。14~20日にがれきを仮置き場に持ち込んだ乗用車やトラックは計6622台。「まだまだ増える可能性がある」と市の担当者は言う。

 市内で一般ごみを受け入れてい…

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