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 喜劇の女王、仲田幸子が率いる劇団でいご座の最終公演が16日、沖縄市民会館で開かれ、会場を埋め尽くした1500人余の観客が現代歌劇・沖縄版「寛一お宮」、お笑い劇「床屋の福ちゃん」の舞台に心から笑い、惜しみない拍手を送った。

 芸歴72年、現在86歳の仲田が24歳のころ旗揚げした同劇団。「くんじゃん(国頭)の先から島尻の先。地球の裏側までお芝居に行きました」と話すように、「サチコー芸」を発信する場として、県民に愛されてきた。

 座長として劇団を切り盛りしながら、お抱えの役者を大切に育ててきた仲田。自ら演じながら、台本がなくせりふを口頭で伝える「口立て」の方式で、自身の喜劇の芸風を継承してきた。

 いったん舞台に上がると、軽快…

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