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 陸上自衛隊東部方面総監部は21日、東部方面隊所属のヘリコプターが東京都府中市の上空で20日夜、レーザーを照射されたと発表した。副操縦士がまぶしさで一時的に目が見えにくくなったが、その後の健康被害は出ていない。総監部は府中署に通報した。

 総監部によると、ヘリは立川駐屯地(東京都立川市)を拠点とするUH1。20日午後10時6分ごろ、府中基地(府中市)を離陸して上昇中に、高度約250メートルで約10秒間、地上から緑のレーザーを照射された。ヘリには隊員3人が搭乗。府中基地への輸送任務を終えて、立川駐屯地に戻るところだった。

 総監部は、威力業務妨害容疑での被害届提出を検討しているという。東部方面隊では今年1月にも、同型ヘリが東京都あきる野市の上空で緑のレーザーを照射されている。(伊藤嘉孝)