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 卓球のアジア選手権は22日、インドネシアのジョクジャカルタで行われ、男子シングルス準決勝で張本智和(木下グループ)は、世界ランク1位の許昕(中)に0―3で敗れ、銅メダルだった。女子ダブルス準決勝は平野美宇(日本生命)、石川佳純(全農)組が陳夢(中)、王曼昱(中)組に、芝田沙季(ミキハウス)、佐藤瞳(同)組が丁寧(中)、朱雨玲(中)組に敗れていずれも銅メダルだった。

 世界ランク1位の許昕にまるで歯が立たなかった。「中国のトップ選手とは何度も試合しているけど、今日は一番(勝てる)チャンスがなかった」。張本はうなだれた。

 攻めては、得意技のバックハンドレシーブ「チキータ」がほとんど通用しなかった。守っても、左利きのフォアハンドから繰り出される相手の強烈なドライブに対応できず「(ボールが)来るところが分かっていても取れない」。完敗を認め、「中国選手との差は縮まるどころか、広がってしまった」と漏らした。

 東京五輪まで、残り1年弱。「相手より早いスピードで成長しないと、間に合わない」。16歳のエースは危機感を募らせた。(吉永岳央)

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