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 全国で評価が高まる鳥取和牛。その遺伝資源が転売され、他県で鳥取和牛を父に持つ牛が誕生する事態に陥っている。ブランドを保つため、鳥取県は遺伝資源の流通を管理する全国初の条例づくりを進めている。

 「和牛のオリンピック」と呼ばれる5年に1度の全国和牛能力共進会で2017年、県畜産試験場で誕生した「白鵬(はくほう)85の3」の子が全国トップクラスの評価を受けた。白鵬85の3は和牛王国を目指す鳥取の象徴ともいえる牛だが、17年9月、鹿児島県でこの白鵬85の3を父に持つ「勝白鵬」が、18年1月には北海道で同様に「白鵬紅葉」が相次いで誕生したことがわかり、鳥取県内の関係者に衝撃が走った。

 県畜産課によると、いずれも牛の人工授精を担う県内の人工授精師が凍結精液を転売するなどしていた。受精卵が転売されたり、県外から雌牛を持ち込んで、県内の種雄牛(しゅゆうぎゅう)の精液と受精させて再び持ち出したりする事例も確認されている。

 和牛を巡っては今年、検査を受…

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