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 大学入試改革は、現在の高校2年生が3年生となる2020年度から始まる。現行の大学入試センター試験に代わって大学入学共通テストが始まり、国語と数学に記述式問題が加わる。英語は「読む・聞く・話す・書く」の4技能を評価するため、民間試験の成績も使われるようになる。

 すべてがマークシート式問題だったセンター試験と異なり、共通テストは国語と数学に、3問ずつの記述式問題を導入するのが大きな特徴だ。マーク式問題も様変わりする。「思考力・判断力・表現力」を測るため、複数の資料を読み解く問題が全ての教科で増える。日常生活と関連づけようと学校にかかわる題材の出題も多くなる。

 入試センターによる英語の共通テストは、「読む」「聞く」の2技能に特化した出題になる。センター試験の定番だった「アクセントの位置」や「単語を正しい順番に並べる」といった出題はなくなる。こうした問題で間接的に測っていた「話す」「書く」力は、4技能を測る民間試験を活用して評価する。今の中学1年生が大学を受験する24年度には、センターによる共通テストはなくなり、民間試験だけになる可能性がある。

 大学入試改革は、共通テストや…

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