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 第72回愛知県高校野球選手権大会(県高校野球連盟主催)の準決勝が22日、小牧市民球場であり、愛工大名電と中京大中京が秋季東海地区大会への出場を決めた。愛工大名電は5年ぶり、中京大中京は4年連続の出場。両校による決勝と、準決勝で敗れた豊川と豊橋中央が最後の出場枠をかけて臨む3位決定戦は、ともに28日、岡崎市民球場で予定されている。

 愛工大名電は、1年生エース田村俊介君が投打に活躍、5年ぶりの東海地区大会進出に貢献した。

 打撃では3安打と四球で全4打席出塁。左の強打者だが、「試合では1点1点が大事」と流し打ちでチャンスメイクした。

 投げては左腕から130キロ台の直球と変化球を織り交ぜ、5回を2失点で抑えた。特に一回、相手に2点を奪われて以降の投球が光った。「相手は初球から直球を狙ってきていた。変化球でかわしにいった」

 今夏の愛知大会から背番号1をつける。甲子園で活躍した星稜(石川)の奥川恭伸投手に、夏前の練習試合で投げ勝った実力を買われた。田村君は「自分は自分なりに頑張るだけ。目の前の一戦一戦を勝っていきたい」と話した。(土井良典)