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 淀川署は22日、高齢者を対象に交通安全体験教室を開いた。秋の全国交通安全運動の一環。25人が参加、道路で起きる出来事をモニターで疑似体験できる自転車シミュレーターなどを試し、交通ルールを確認した。

 府内で今年、自転車事故で死亡した18人のうち、高齢者が14人(9月2日現在)と多数を占める。安全に自転車を運転してもらおうと、普段、児童の登下校の見守り活動をしている人の参加も見込み、週末に実施した。

 淀川署内の会場では、交通ルールの解説のほか、集中力や認知能力の測定なども実施。自転車シミュレーター体験では、参加者らがペダルをこぎ、モニターに次々と現れる歩行者や車を回避しようとしていた。大阪市淀川区の見崎正勝さん(65)は普段から自転車に乗るというが「安全確認がおろそかになるときもあるとわかりました」と話した。(茶井祐輝)