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 22日午前10時ごろ、北九州市若松区藤ノ木3丁目の造船所に係留中の渡船こくら丸から燃料用の軽油が流出した。若松海上保安部によると、渡船は台風17号の接近に伴い避難しており、船内のタンクから別のタンクに油を移し替えていたという。同部が流出量を調べている。

 同部によると、運航する北九州市渡船事務所から「燃料を移送中に軽油約50リットルを海に流出させてしまった」と通報があった。同事務所が船の周囲にオイルフェンスを設け、吸着マットで油を回収。一時は油が造船所から東方向に幅約20メートル、長さ約500メートルの範囲で浮いていたという。(布田一樹)