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 自閉症と向き合いながら、幼い頃から大好きだった昆虫や動物を版画とアクリル画で描く青年芸術家が愛媛県新居浜市にいる。石村嘉成さん(25)。今年夏、新居浜市美術館で開いた個展は2万人を超える人たちが訪れ大盛況だった。父・和徳さん(58)と二人三脚で歩む石村さんを自宅アトリエに訪ねた。

 部屋の真ん中に版画を彫る大きな作業机が置かれている。机の表面は彫刻刀で削られて傷だらけ。熱中するあまり、彫刻刀が版木を貫通することもしばしばだそう。生命力あふれる力強い作風の一端がこんなところにもうかがえる。

 嘉成さんは2歳の時、自閉症による発達障害と診断された。「じっとしていることができず、いつも泣いていた」と和徳さん。社会性を身に付けさせるため厳しく接し、泣いても自力でやらせて出来るまで何時間も待った。「忍耐力と覚悟がいった」と振り返る。

 将来を考え、小学校の普通学級…

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