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 公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン(CFC)」が、東日本大震災の被災地などで、低所得家庭の子どもが学習塾代に使える「スタディクーポン」の普及に取り組んでいる。経済格差が教育格差となり、貧困が世代間で連鎖するのを防ぐのがねらいだ。昨年度は被災者を含む600人以上を支援。大学生ボランティアによる電話面談で、身近な大人と関わる機会もつくっている。

 「クーポンのおかげで今の自分がある」と語るのは岩手県立釜石高校2年の千葉日翔(にちか)さん(17)だ。同県大槌町に住んでいた小学2年の時に被災。母子家庭で育ち、父親代わりだった祖父の新市さんが津波で行方不明に。自宅も流された。

 職を失った母の理子(あやこ)さん(47)は日翔さんと千葉県の大学に通っていた兄を養うため、准看護師を目指し同県の専門学校へ。日翔さんは「じいちゃんを捜す」と町に残り祖母と暮らした。

 3年弱別々に暮らした後、准看護師になった理子さんと再び生活を始めたが、家計は苦しい。そんな時にCFCの支援が決まり、中2から塾へ。勉強をがんばる友人から刺激を受け、志望校に合格した。

 バスケ部の主将となった今も、…

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