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 日本郵政は24日、全国に所有する宿泊施設「かんぽの宿」のうち、小樽(北海道)、酒田(山形県)、竹原(広島県)の3施設を営業終了にすると発表した。小樽と酒田は来年3月末、昨夏の西日本豪雨で浸水して休業していた竹原は今年12月20日で営業をやめる。

 利用客が減って老朽化も進み、採算が取れないと判断した。すでに12月20日の営業終了を決めている箱根(神奈川県)や別府(大分県)など12施設とともに、今後売却先を探す。

 かんぽの宿は簡易保険加入者の福利厚生のため全国に設置され、日本郵政が2007年、旧郵政公社から約70施設を引き継いだ。日本郵政によると、年度内に計15施設を閉め、かんぽの宿は「かんぽの郷」と合わせて36施設とほぼ半分に減るという。