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 自身のキャリアについて考える課外授業が25日、愛媛県今治市の県立今治北高校大三島分校であった。県内外から集まった経営者ら6人の話に、全校生徒約80人が耳を傾けた。

 地元の洋菓子店で働き、学校の振興対策コーディネーターも務める矢野弘幸さん(27)が企画。生徒たちに多様な将来像を紹介しようと、講師役に県内や東京で活躍する知人の20~30代の若手経営者5人を集めた。

 授業はテーマ別に三つに分かれ、「組織に属さない働き方」がテーマのグループの講師は、今治市出身で現在は東京を拠点にフリーのPRプランナーとして活動する楠橋明生さん(23)。楠橋さんは「怒られるのが嫌いなことが独立した理由のひとつ」と打ち明けたうえで、個人で仕事を得る方法として「やりたいことをやりたいと発信することが大事」と語った。

 課外授業の後、田中美良(みら)さん(1年)は「今までは言えなかったけど、正直に好きなことは好きと言えるようにしたい」と話した。(照井琢見)

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