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第6回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の開会式で、出場校が紹介されると手話を使って応援する秋篠宮家の次女佳子さま=2019年9月29日午前9時58分、鳥取市、小杉豊和撮影
「出場されるみなさまは、さまざまな工夫をしながら練習に励んでこられたことでしょう」「手話に対する理解が、より一層深まるとともに、この大会がみなさまにとって、素晴らしい思い出となることを願っています」
秋篠宮家の次女佳子さま(24)は9月29日に鳥取市内で開かれた「第6回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」(朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社など後援)に出席し、手話でこうあいさつした。今回は1泊2日の日程で鳥取を訪問し、手話甲子園に参加し、生徒らと交流したほか、鳥取砂丘や郷土芸能を視察するなど精力的に活動した。
9月25日には初の外国公務となったオーストリア、ハンガリーへの11日間にわたる訪問から帰国したばかり。今春に国際基督教大学(ICU)を卒業した佳子さまは、皇嗣家の次女として、若い成年皇族の一人として、今後も活発な活動が期待される。
今年、佳子さまにとって最も大きな務めの一つだったのは、オーストリア、ハンガリーへの訪問だ。日本と国交を樹立して150年を迎えるのを機に、両国政府から招待された。最初の訪問先、オーストリアでは、到着翌日の9月16日にファンダーベレン大統領を表敬訪問。大統領に「両国の友好関係がますます深まっていくことを願っています」という天皇、皇后両陛下のお言葉を伝えた。淡い珊瑚(さんご)色の生地に、キクやモミジなどの草花が描かれた上品な振り袖姿で、現地の新聞にも掲載された。
翌17日はさわやかな水色の振…
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朝日新聞社会部